Photo by K.Hosoda
Article by K.Hosoda
スーパー耐久第7戦スーパーTEC現地速報
10月13日(金) N1リーグ専有走行
今日からスーパーTECの練習走行がスタート。今回は4枠の走行時間があったが、小雨の降るなか、トラブル車両の続出により赤旗中断が多く、当初のスケジュールクリアが難しくなった。そこで、急遽スポーツ走行も走ることにしたところ、今度はご覧の通りのキリが発生し、これもキャンセルとなってしまった。
それでもタイムスケジュール終盤になってキリが晴れ、走行を再開。今回都合により欠場となった浅見の代わりにシビックインターで活躍する岡崎真一を迎え、マシン特性を掴むための走行を続ける。彼のマークしたタイムは本日最終セッションのなかでアルゴ、5ZIGENに次ぐ3番手のタイムをマーク。初めてのマシンながら順応性の高さを見せてくれた。
明日、14日(土)の天気予報はまずまずの予報なので、どんなポジションが得られるか、注目していただきたい。ということで、本日はここまで。
10月14日(土) 公式予選 クラス3番手からスタートとなる
予選は前日の雨から晴れ/曇りとまずまずの天候。車検も無事に済ませ、フリー走行の後予選となりました。結果的にはクラス3番手からのスタートとなりました。シリーズを争う5ZIGENパルサーはクラス4番手からのスタートで、明日の決勝はどうなることやら……。もっと詳しく書きたいのですが、本日体調不良につきここまでとさせていただきます。
<僚友のBP ADVAN INTEGRAとスリップ作戦を敢行し、タイムアップを図る。(ちょっと成功)>
10月15日(日) 決勝 クラス3番手から劇的な逆転優勝を飾り、今季5勝目をマーク。
決勝はドライ路面でスタートしたものの天候は曇りで、やはり中盤から雨の予報が出ていた。スタートを受け持った山内は終始3番手を走行。その後やはり雨が落ち始め、コース上を濡らす。けれどもタイヤ交換するまでもなく、スリックのまま引っ張り、2時間少し前で岡崎に交代&給油&タイヤ交換となった。
70周を過ぎてセーフティカーが入った。ここでアルゴシビックがリタイアしたことがわかり、2番手に浮上。さらに5ZIGENパルサーが2度目のピットインをしたことでトップに浮上した。
そのうち2度目のセーフティーカーランとなったことで、こちらもタイヤ交換のためにピットイン。山内に交代して5ZIGENを追い上げにかかった。タイヤの違いなどもあって、その差がつまり、ラスト6周でトップにたち、そのままチェッカーを受け、今季5勝目をマークした。これでポイント差は15となり、最終戦に向けて楽な展開に持ち込めることとなった。
ということで速報版はここまでです。
<レースを終え、再車検に向かう>