Photo by K.Hosoda
Article by K.Hosoda
本日ツインリンクもてぎで行なわれたスーパー耐久シリーズ第6戦、もてぎスーパー耐久レースで我々は予選クラス2番手につけました。
予選はドライ路面で始まりましたが、すぐにも雨が降りそうな気配です。まずは山内がアタックし、2分13秒935をマークし2番手を確保。そして浅見に変わろうとしたところ下のような突然の雨というかスコールで、ウエットに。
浅見はウエットタイヤで基準タイムをクリアすべく激走し、クラス2番手をキープすることができました。でも、決勝の天気も何か悪そうで、先が思いやられます。それでは決勝の結果をお待ちください。
9月17日(日)決勝
明けて決勝の天候は雨。降ったり止んだりのむずかしい空模様なので、タイヤの選択がキーポイントとなりそうです。フリー走行ではウエットタイヤの状態を確認すべく数パターンをトライした結果、ベストセッティングを見つけることに成功した。
決勝でもこのタイヤ選択がドンぴしゃで、山内は序盤の3周目に早くもトップにたち、後続をグングン引き離していく。シリーズ2位の5ZIGENパルサーはペースが上がらず徐々に遅れていく。もう一台のライバルであるアルゴシビックに70秒ほどリードを奪った38周目にピットイン。ここでタイヤをスリックに替えて浅見がピットアウト。全車がピットインを終えた時点でリードは75秒になっていた。
残り25周あまりでこのリードは十分であったが、60周目に周回遅れを1コーナーでパスするときにコースアウトを喫し、リードは40秒ほどに詰まってしまう。けれどもマシンにトラブルはなく、その後はペースを抑えて走り、今季4勝目をマークし、シリーズ制覇に向けて一歩リードした形となった。