Photo by K.Hosoda
Article by K.Hosoda
サーキットには4日(木)に入り、最後の走行枠でマシンをチェック。金曜が雨模様なのでドライで少しでも確認したかったからだ。ベストタイムはこの時点で35秒台をマークし、早くも昨年のウチの予選タイムを上回った。好調、好調。
そして5日(金)のN1リーグ専有走行は予想通りの雨。にもかかわらずウチのインテは走る走る。N1リーグ専有を全部走り、最後のスワローレーシング専有走行も路面が乾いたことから走り、本日は計4時間の走行となりました。「マシン持つのだろうか?」って思いました。
明けて6日は車検&予選。車検も無事に終了し、フリー走行の後、予選がスタート。いつも通り山内からアタックし、とりあえず1分36秒059をマークし、クラス5番手につける。
そして、浅見にスイッチし、タイムアップを狙うが、4番手との差は1秒もある。いくら浅見でもそこまでのタイムアップは無理というもの。タイムはわずかにアップし1分36秒047でクラス5番手からのスタートが確定。F
SPORTSのNSXと一緒に予選を終えた。
そして7日(日)の決勝を迎えました。天気は晴れで完璧なレース日和であります。朝のフリー走行では4番手のタイムをマークしました。
決勝を前にいつものようにピットウォークがあり、たくさんのファンが詰めかけました。今回は現役女子高生キャンギャルもいたそうな。「S耐も様変わりしたなぁ」と思った次第。
スタート進行ではご覧の通り、二人ともリラックスムード。グリッド上でuncleステッカーをボンネットに貼り付け、本当にカラーリングが完成?した。
ミサイルボンバーも済ませ、いよいよスタートが近づく。
今回もいつも通り、山内がスタートを務める。
そしてレースがスタート。山内は予選ポジションのまま5番手で1周目を終えるが、やはりS2000勢とは差が開いていってしまう。まだまだS2000と互角に渡り合うには時間がかかりそうだ。10周目にはトップとの差が15秒になり、20周目には30秒まで開いてしまう。その後S2000勢はタイムがアップし、どんどん逃げていく。後方からはもう一台のS2000が追い上げてくる始末だ。そして40周過ぎにはトップの#7S2000に周回遅れにされてしまう。山内のタイムが徐々に落ちてきて、走り辛そうだ。そして50周目に予定通りピットインした。
ここで給油とタイヤ交換を行い、
浅見がピットアウト。この時点で6番手にドロップするが、他車がピットインを終えた時点では5番手に復帰していた。その後しばらく浅見は順調に走る。前後の差も大きく離れ、自分たちではどうすることもできない状態だ。そんな矢先、#7S2000がピットインしてきた。トラブルらしく、そのままリタイア。これで我々は4番手に浮上した。
その後、周回は100周を越え、終盤に突入した。そんなときクラス3のマシンがコース上にストップし、セーフティカーが導入される。すると時を同じくして#39S2000が走っていないことに気づく。どうやらこちらもストップしたみたいで、これで3番手に浮上した。そして129周を走り終えて何とかクラス3位でゴールとなった。
表彰台でシャンパンを振りまく山内&浅見の両名。タナボタではあるが、ニューマシン2戦目にして表彰台は嬉しいはずだ。けれどもS2000とのポテンシャルに差があるのも事実。これからはいかにしてその差を埋めていくかがインテグラユーザーの使命といえるだろう。
今回は3人のキャンギャルに来てもらいました。女の子のプロフィールは
名前 立花有佳チャン 一ノ瀬加奈子チャン 清水麻里チャン
身長 167cm 166cm 172cm
BWH 82・59・86cm 83・58・86cm
80・60・89cm
趣味 スポーツ観戦 映画鑑賞
音楽鑑賞
となっています。
<F SPORTS>
僚友、古橋 譲率いるF SPORTSチームは第5戦十勝以来のNSXで参戦。スポーツカーゆえクラス1での参戦となっているが、ポテンシャル的にはどう考えても本来のクラス3が妥当なところ。それでも燃費の良さを活かして決勝は1ピット作戦を取るが、根本的にGT−Rの速さには太刀打ちできず予選・決勝ともクラス4位だった。やはり500km程度のレースでGT−Rの前に入るのは難しいのか。ちなみにF
SPORTSにもキャンギャルを派遣して貰いました。右側にいる二人のプロフィールは
名前 佐々木菜穂チャン 北林奈巳チャン
身長 163cm 156cm
BWH 86・58・86cm 82・56・83cm
趣味 ショッピング サーフィン
スノーブレード
となっています。
<「みっくちゅじゅーちゅ」へのお返しは>
今回N1リーグ事務局にちょっと変わった飲み物がありました。その名も「みっくちゅじゅーちゅ」であります。どんなのかと言うと、リンゴやパイナップル、オレンジなどのミックスジュースに牛乳を加えた、関西では定番の飲み物だそうで、喫茶店にもあるとのこと。この飲み物をN1リーグ事務局に差し入れていたのがクラス4にS2000で参戦するトレーシースポーツのCHIKA嬢であります。貴重な差し入れの1本を飲んでしまった私は、村田町名物の「さっぽろ納豆」をお土産として仕入れてあったので、そのひとつを彼女にお返しとして差し上げたのです。でも、ここで気が付いたのが「関西の人は納豆が嫌い」ということ。恐る恐る決勝グリッドで差し出すと「何ですか?」の次に予想通り「エーッ!」ときました。その瞬間は嫌な表情をされましたが、スーパー耐久レース非公式ホームページに掲載された私の画像と同じポーズをお願いすると、嫌な表情もせずにご覧の通りニッコリと応じてくれました。やさしいではあ〜りませんか。でも、その後の納豆の行方が気になるといえば気になるんですけど……?
ということで今年のレースは最終戦の富士を残すのみとなりました。最終戦の応援もよろしくお願いします。