Photo by Mr.600&K.Hosoda
Article by K.Hosoda
2003年スーパー耐久第3戦スーパーTEC前戦の鈴鹿でなんとか完走した我々は、より上位の結果を求めてエンジンの外注化を決断。予選はクラストップから0.7秒遅れの4番手と上々の滑り出し。決勝はこれまでとは大きく変わり、山内はトップグループでバトルを展開し、見せ場を作る。しかし、ウインドー視界不良により、ペースダウンを余儀なくされる。しかも、セーフティカー時のピットインタイミングを間違えて、1周遅れに。しかし、後半の浅見はN+クラスのベストタイムをマークする激走を見せ、今季初となる3位表彰台をゲットした。 |
6月13日 「練習走行」
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6月14日 「車検&公式予選」
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そして2回目の予選が開始される。今回もアタッカーは浅見が担当。例年の11月開催とは気候が違うため、軒並み前年のタイムを更新できないでいるが、浅見は1分42秒563のタイムをマークし、クラス4番手につけた。しかも、トップとは0.7秒の差でしかない。決勝は雨の予報が出ているから、今回はチームとしてもさらに期待が高まった。 |
6月15日 「決勝」
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決勝はいつものように山内がスタートを担当。クラス4番手ながらも、まわりはライバルだらけ。グリッドについて精神を集中しているところをパチリ。今回はどんなレース展開をイメージしているのだろうか。 |
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そうこうするうちに、最終コーナーで大クラッシュが発生し、セーフティカーが導入された。これを見た山内はすぐさまピットイン。給油とフロントタイヤを交換し、ウインドーの汚れもきれいにして浅見にスイッチした。ベストのピットインタイミングかと思えたが、ペースが落ち着く前にピットインしたため、ライバルに対し同一周回で戻ることが出来なかったのだ。ドライブを終えた山内は「自分の判断ミス」と悔しがった。 |
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終盤になりタイヤが辛くなったことから再度ピットインし、フロントタイヤと念のためガス補給をしてピットアウト。後続とは1周以上の差があったので、そのまま3番手でレースに復帰。130周を走り終えて、今季初表彰台となる3位をゲットした。 |
2003スーパー耐久シリーズ第3戦 スーパーTEC 2003年6月14〜15日 富士スピードウエイ(4.400q) 天候:曇り 参加台数:45台 決勝出走台数:45台 参加クラス:グループN+ ゼッケン/車名:54/ADVANアンクルインテグラ ドライバー:山内伸弥/浅見 武 予選結果:クラス4位 総合29位 タイム:1分42秒563 決勝結果:クラス3位入賞 総合17位 130周回 完走台数:32台 獲得ポイント=12点 シリーズ合計=20点 第3位 |
<レースクイーン>
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<今週のやあまだ号は・・・?>
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