Photo by Mr.600&K.Hosoda
Article by K.Hosoda


2004年スーパー耐久第8戦もてぎ

 グループNプラス参戦2年目の今季もいよいよ最終戦。開幕戦のもてぎで3位に入賞したものの、その後はトラブルやアクシデントもあり、思うような結果が残せてないが、「今季最高の状態」とアンクルみずから分析するほどの仕上がりでもてぎ入り。予選はなんとクラス3番手!をマークし、今季ベストポジションからスタートしたものの、またもやトラブルに見舞われ、残念ながらリタイアとなった。



 SUGOで受けたダメージを修復し、さらにガレージメンテナンスを徹底的に行ない、「最高の状態」でもてぎ入りした。木曜、金曜とセットアップを続け、予選を迎えた。


 
ドライバー予選でセットを確認し、グリッド予選では浅見がアタック。路面コンディションを考えて後半の20分に勝負をかけた。今回予選落ちが1台あり、いつも以上に気を引き締めて臨んだ。結果は予想以上の3番手を獲得。実は予選落ちにハラハラしていたが、アンクル御大のセットアップに浅見が応えた形で今季ベストポジションからのスタートとなった。


 明けて決勝日。雨は止んでいるが、路面は少し濡れた状況だ。そんな中ほとんどのマシンがスリックを選択し、我々も当然スリックで臨むことになった・・・。


 
スタートはいつものようにアンクル御大。実はこの日○○回目の誕生日で、レポートトップページにあるようにささやかにバースデーパーティを開いた。さすがにケーキを顔に押しつけるこの世界恒例の行事は出来なかったが・・・。


 そして12時過ぎにレースはスタートするが、1周目から大きく遅れて戻ってきた。タイヤの暖まり方が遅く、「慎重に走らざるを得なかった」とのこと。タイヤが暖まってからは抜かれたクラス4勢を次々とパスするものの、Nプラス勢からは30秒以上離されてしまった。


 その後順調に周回するアンクル御大は、予定通り47週でピットインしてフロントタイヤ交換とガス補給をして浅見がピットアウトした。


 浅見は2分10〜11秒台で周回するが、前を行く#5アコードとは90秒もの差がついてしまった・・・。


 クラス5番手で淡々と周回していた69周目、最終コーナーにアンクル号は現れず、ピットロードをゆっくりと戻ってきた。


 「駆動が伝わらない」ということで、メカニックがチェックすると、ファイナルギアの破損が判明した。事前にパーツを交換していただけに、トラブルは残念だ。これで最終戦はリタイアとなってしまったが、来季はさらに戦闘力のあるマシンで参戦を予定しているので、応援よろしくお願いします。


2004スーパー耐久シリーズ第8戦 もてぎスーパー耐久
2004年11月13〜14日 ツインリンクもてぎ(4.801q)
天候:曇り 参加台数:50台 決勝出走台数:45台
参加クラス:グループN+
ゼッケン/車名:54/ADVANアンクルインテグラ
ドライバー:山内伸弥/浅見 武/上田五郎
予選結果:クラス3位 総合27位 タイム:2分07秒608
決勝結果:リタイア 68周回
完走台数:33台
獲得ポイント=0点 シリーズ合計=48点/第5位

「トピックス」

<レースクイーン>


 今回はなんと5名!のレースクイーンが派遣されました。
 左から鈴鹿以来の登場となる伊藤由貴子ちゃん、TI以来の中川さやかちゃん、初登場の岡田智美ちゃん、開幕戦以来の秋葉遥ちゃん、そして十勝以来の水沢千倫ちゃんです。ホームページもありますので、名前の所をクリックしてください。


<お食事会>


 土曜の晩はアンクル恒例のお食事会です。5名のRQを含む総勢16名の席となりました。たまたま木曜日に下見をしており、料理はもちろんカラオケもあったため、予約をしておきました。乾杯を済ませ、料理が運ばれて、一息つくといつしかカラオケ大会に。ドライバーはもちろん、メカニックやRQ、そしてワタクシめもマイクを握り、気が付いたら入店から4時間近くが経過していました・・・。