Photo by Mr.Y.ITo/Mr.600/K.Hosoda
Article by K.Hosoda


2005年スーパー耐久第5戦FUJI

 惜しくも完走を逃した十勝24時間レースから短いインターバルで開催されたスーパーTEC。コースは新装なった富士スピードウェイということで、木曜のスポーツ走行からサーキット入り。予選はクラス6台中4番手。決勝は4番手を走るものの、トラブルで5番手に後退。しかし、最終ラップで上位のマシンがストップし、今季初完走の4位でゴールした。



 新装なったFISCOということで木曜日からサーキット入りし、2日間でセットアップを進める。予選は浅見がアタックし、1分55秒959でクラス4番手、総合31番手を確保した。


 
決勝スタートを前にグリッド上で記念撮影。今年はCドライバーとして昨年の十勝に乗ってもらったゴローちゃんが開幕戦からエントリー。ここのHPでは久々の登場である。(露出が少なくてゴメンねbyホソダ)


 決勝スタートはいつものように山内が務める。作戦的には本来なら半分の2時間近くまで行って欲しいのだが、いろいろな問題で40周ずつの2ピット作戦を立てた。


 
そして12時45分にレースがスタート。山内はポジションをキープして序盤を走行し、順調に周回を重ねる。しかし、途中からペースダウンが大きくなり、予定より大幅に早い26周でピットインとなった。


 ここで浅見に交代し、フロントタイヤのみ交換してレースに戻る。順調に走行する浅見だったが、ピットアウト後15周を過ぎたあたりからタイムが落ちはじめ、18周目にはタイヤバーストにより緊急ピットインとなってしまった。今季は本当にうまくいかないなぁ・・・。


 タイヤ交換後は再び順調に走行するものの、再びタイヤバーストに見舞われてしまう・・・。しかもシフトリンケージにも不具合が発生しており再びピットインとなる。


 その後はシフトが入りにくい状態でだましだまし走行を続け、73周目に4度目のピットイン。山内に交代してピットアウトしようとしたら、燃料系の配管にトラブルが発生。これを修復して山内がゴールを目指した。


 今季1度も完走していないこともあり、山内はシフトしにくいマシンを懸命に操る。そして97周を走りきってなんとかクラス5番手でチェッカー・・・と思ったら、最終ラップに#37号車アルテッツァがストップし、4位でフィニッシュとなった。次回岡山国際ではもっと上位を目指して頑張るので、応援よろしくお願いします。


2005スーパー耐久第5戦 スーパーTEC
2005年8月6〜7日 富士スピードウェイ(4.563q)
天候:晴れ 参加台数:43台 決勝出走台数:43台
参加クラス:ST5
ゼッケン/車名:54/ADVANアンクルインテグラ
ドライバー:山内伸弥/浅見 武/上田五郎
予選結果:クラス4位 総合31位
決勝結果:クラス4位完走 総合30位 97周回
完走台数:30台
獲得ポイント=10点 シリーズ合計=10点 第5位

「トピックス」

<レースクイーン>


 今回も2名のレースクイーンが派遣されました。右の子は昨年の最終戦もてぎ以来の登場となる水沢せりんちゃんです。そして左の女の子は鈴鹿以来登場の中川さやかちゃんです。ふたりはピットウォークなどでファンサービスに務めました。