Photo by Mr.M.I/Mr.Y.I/K.Hosoda
Article by K.Hosoda


2005年スーパー耐久第2戦鈴鹿

開幕戦をリタイアで終えた我々は、当初開幕戦から投入する予定だった車両を仕立て終え、万全の体制で鈴鹿入りした。しかし、グリッド予選でブレーキ系のトラブルが発覚し、出走できずに最後尾グリッドが確定。決勝は3番手を走行するも、オーバーヒートによりリタイアとなった。う〜ん・・・。


「レースレポート」


 ハイランドでリタイアした我々は、遅れていた今季用のマシンを仕立て終え、鈴鹿入りした。金曜日のN1リーグ専有走行でセットアップを煮詰めるが、マイナートラブルが発生し、思うようにメニューをこなすことができなかった。そして予選日には、グリッド予選でトラブルが発覚し、出走できずに最後尾が確定。うーん。


 グリッドはご覧の通りに最後列。今回から車載エアジャッキを装着したことで、メインテナンス性はアップしたのだが・・・。


 スタートはいつものように山内が務める。予定では35周を目処にピットインすることとなった。


 山内は1周目で#96アルテッツァを抜き、4番手でコントロールラインを通過。作り替えた車両のポテンシャルはこれまでの車両よりも高くなっているが、それでもアルテッツァ勢には離されてしまう。


 2分25〜26秒台で周回を重ねる山内。作戦的には35周を走る予定だったが18周を過ぎたあたりからペースが落ち始め、22周で早めのピットインとなった。


 ここでタイヤ交換とガス補給をして浅見がコースに復帰した。


 浅見は2分24〜25秒台の安定したペースで走行。その後#17インテグラがピットインし、3番手に浮上する。#17は長めの作業となっていることからこのまま行けば3位でフィニッシュできそうだ。


 ところが41周目、突然のピットインとなった。エンジンのオーバーヒートだ。懸命の修復を試みるものの無理と判断し、残念ながら2戦連続のリタイアとなってしまった。なお、次の第3戦MINEはパスし、第4戦の十勝24時間レースに出場するべく、準備を進める予定だ。


2005スーパー耐久第2戦 鈴鹿300マイル
2005年5月14〜15日 鈴鹿サーキット(5.807q)
天候:曇り 参加台数:40台 決勝出走台数:40台
参加クラス:ST5
ゼッケン/車名:54/ADVANアンクルインテグラ
ドライバー:山内伸弥/浅見 武/上田五郎
予選結果:クラス5位 総合39位 タイム:ノータイム
決勝結果:リタイア 41周回
完走台数:31台
獲得ポイント=0点 シリーズ合計=0点


「トピックス」

<レースクイーン>


 鈴鹿にはハイランド同様に中川さやかちゃんと佐山美絵ちゃんに来てもらいました。なお、写真はありませんが、土曜日にはお食事会を開催し、決勝に向けて鋭気を養いました。