Photo by Mr.Y.Ito/K.Hosoda
Article by K.Hosoda


2005年スーパー耐久第6戦岡山国際

 思うようにレースが出来ていない今季のS耐も残り3戦。予選はクラス3番手で、決勝でも久しぶりにレースが出来、クラス2位でフィニッシュ。しかし、再車検で車両規定違反が発覚し、失格に・・・。性能に影響のない部分とは言え規則は規則。裁定を厳粛に受け止め、今後はこのようなことが無いように努力していきますので、応援よろしくお願いいたします。



 8日にサーキット入りし、木曜のスポーツ走行と金曜のN1リーグ専有走行でセットアップ。そしてグリッド予選では浅見がアタックを担当。タイムは1分43秒235でクラス3番手を確保。久々に良い雰囲気でサーキットを後にした。左の写真は予選を前に集中するsamy。


 
明けて決勝の天候は曇り。決勝日のサポートレースはヴィッツのみと比較的ゆったりしたタイムスケジュールで行なわれた。しかし、朝のフリー走行でトラブルが発生し、ピットウォークの時間も惜しんでマシンを修復し、ようやく決勝グリッドに整列することが出来た。ヤレヤレ。


 スタートはいつものように山内が担当。タイヤライフを考慮して40周を目処にドライバー交代する作戦を立てた。


 そして12時45分に決勝がスタート。山内は
一度4番手にポジションを落とすものの、2周目に3番手に戻し、レースを進める。その後8周目に#80アルテッツァに抜かれて4番手に。しかし、これまでのレースとは違い、タイムの落ち込みは少なく、山内は順調に周回を重ねる。


 しかし30周を過ぎるとペースが落ちはじめ、タイムロスの傷口を最小限に止めるべく33周でピットインし、浅見に後半を託した。残り周回を計算すると規定の72周近く走ることになるため、タイヤの使い方が焦点となった。


 5番手でレースに戻った浅見は1分45秒台で周回。38周目に4番手にポジションを上げ、順調に走行。さらに68周目には#17インテグラを捉えて3番手に浮上。浅見のペースはアルテッツァ勢と対等で、やっとレースらしいレース展開となった。その後74周目には#80アルテッツァが2度目のピットインで2番手に。けれども残り72周は無理だったようで92周目にピットイン。タイヤのみ交換して4番手でレースに戻った。


 残り10周でその差は11秒。タイヤがフレッシュな分浅見のタイムは他を圧倒し、99周目に2番手に戻し、102周でチェッカーを受けた。暫定表彰式で声援に応える両名だが、再車検で「エアフィルターボックス規定違反」で失格となってしまった。残念。なお、次のSUGOはラリージャパンとバッティングしているため欠席し、最終戦のもてぎに万全の体制で臨む予定だ。


2005スーパー耐久シリーズ第6戦 OKAYAMA400Kmレース
2005年9月10〜11日 岡山国際サーキット(3.703q)
天候:曇り 参加台数:36台 決勝出走台数:36台
参加クラス:ST5
ゼッケン/車名:54/ADVANアンクルインテグラ
ドライバー:山内伸弥/浅見 武
予選結果:クラス3位 総合25位 タイム:1分43秒235
決勝結果:失格(クラス2位でゴール。102周回)
完走台数:31台
獲得ポイント=0点 シリーズ合計=10点/第6位

「トピックス」

<レースクイーンと???>


 今回は1名のレースクイーンが派遣されました。
 今回初登場の尾河あやちゃんです。名前のところをクリックしてホームページをチェックしてください。ちなみに左の方はレースクイーンではありません。あしからず。