Spetial Thanks
Photo by Mr. Itoh
Article by K.Hosoda

97年 N1耐久 開幕戦 MINEサーキット

昨年の優勝に勢いついてか、初参加のMINEサーキット。
中盤まで3位を走行するが、100周を過ぎた辺りでリアタイヤにトラブル。
終盤追い上げるも及ばずクラス5番手でゴール


3月21日
「練習走行」

シリーズ開幕戦、今季は最初から狙っていこうということで初めてMINEに出場。ドライバーは昨年からのコンビ、山内伸弥/浅見武に玉本秀幸を加えた3人でエントリー。

初めてのサーキットだから練習走行にも熱が入る。ところが伸弥・アンクル御大は1周目からコースアウト。この先どうなることやら・・・。

コースにも慣れタイムを縮めて行くが、奥のヘアピンでスピンを喫する。もちろん練習走行での1コマだが、シャッターチャンスは逃しません。美味しいカットが撮れました。
 

 
 
 

忙しいのです。監督家業は!
だから、暇を見てご飯をたべているのです。
 


3月22日
「公式予選」

予選はいつものように山内がAドライバーとなってアタック。前日までに確認したセッティングがイマイチみたいで、ラップタイムは1分42秒250止まりのクラス7番手。
 

 そしてBドライバー。浅見は1分42秒524をマーク。Bドライバー中では2番手だが、トータル順位は変わらずクラス7番手、総合17番手という不本意なポジションからのスタートとなる。
 
 

無事予選も終了。明日の決勝に向けて人間も給油中

 


3月23日
「決勝レース」

 決勝のスタートドライバーは浅見が務める。グリッド上で思わず緊張している? ところをパチリ。 

こちらもグリッド上で怪獣ブースカとツーショットを決め込むカントク。えっ、どっちがブースカか分からないって? そりゃカワイイ方に決まってるでしょ!
 

 午後12時10分過ぎにレースはスタート。浅見はポジションをキープして7番手で1周目を終了。その後次第にポジションを上げ、13周目には6番手、14周目には5番手へと浮上。しかしその後は思ったほどペースが上がらず、予定の80周を繰り上げて70周でピットイン。給油とドライバー交代をして山内がレースに戻る。

 
 
 


 他チームがタイヤ交換やトラブルに見舞われたこともあって各チームがピットインを終えたときのポジションは3番手。山内はマシンの様子を確認しながら周回を重ねるがどうもペースが上がらない。後続とは1ラップ以上離れているのでそのまま走行するかと思われた矢先の103周目、突如のピットイン。

 
考えてもいなかったリアタイヤのブローで、これを交換してピットアウトし、ポジションは7番手にドロップ。ペースは序盤と同じくらいに戻るが、残り40周といったところでの3分間のロスは大きく、表彰台は消えた。

 終盤110周目には6番手、さらに139周目には5番手に浮上したが、143周を終えたところでチェッカー。
結局クラス5番手でレースを終える。次戦の仙台ハイランドでは頑張るゾッ。



 

              <記>
97スーパーN1耐久開幕戦 スーパーN1500qレース
97年3月22〜23日 MINEサーキット(3.238q)
天候:晴れ/曇り 参加台数:30台 決勝出走台数:30台
参加クラス:クラス4
ゼッケン/車名:54/BPビスコベータアンクルシビック
ドライバー:山内伸弥/浅見武/玉本秀幸
予選結果:クラス7位 総合17位 タイム:1分42秒250
決勝結果:クラス5位 総合14位 143周回
完走台数:21台
獲得ポイント=10点
シリーズ合計=10点/第5位


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