Photo by K.Hosoda
Article by K.Hosoda


スーパー耐久第4戦TI400qレース現地速報

6月11日(金)

 今回のTI戦も前回同様、出来る限り、時間の許す限り、現地からの速報をお届けしようと思っています。

 まず今回のレースは、ハイランドと同じく予選・決勝が日曜日に行われる1DAYレースで、本来金曜日に行われるN1リーグ専有走行は土曜日の午前から昼過ぎにかけて行われます。その後公式車検を行い、日曜朝の予選に備えるという具合です。
 で、11日金曜日はスポーツ走行が組まれており、参加チームの半分ほどが走行を行っています。天気予報もまずまずで、梅雨の時期でありながら雨の心配は少なそうです。
 マシンは今回からボンネットを整流効果のあるエアロタイプに変更しました。製品はバンパーと同様にエアウオーカーで、ボンネット内の熱気を逃がすエアスクープが設けられています。もちろん軽量化にも一役買っており、パフォーマンスのアップが期待されるところです。

 今回から装着されたエアウオーカーのボンネット。使用するにはスーパー耐久協会の指定エアロパーツとして登録を受けることが条件となる。さらに今回Visco Betaのロゴを見やすい太さのものに変更し、製品アピール度をさらに高めている。



6月12日(土)

 本日のN1リーグ専有走行は計3時間が組まれており、各チーム本番を前にセッティングを煮つめるための走行が続きました。そんな中で我々は2〜4番手とまずまずのポジションにつけました。
 その後行なわれた公式車検は初の試みとして公開車検となり、サーキットに訪れたファンを車検場周囲に迎えて行われました。

 ストレートを駆け抜けるBPビスコベータアンクルシビック号。ちなみにこの写真もデジタルカメラによるものだが、動く物の撮影、いわゆる流し撮りは本当に難しい。撮影タイミングが取りづらいため、あらかじめ撮影ポイントでピントを合わせておき、シャッター半押しでピントを固定し、その状態で流し撮りしてみたが、なんとかファインダーの中に収めることが出来た。

 走行とピットインをくり返して細かな調整を行いセッティングを煮つめていく。メカニック一人一人が与えられた役割をテキパキとこなしていく。なお、今回もピットはBP看板の下が割り当てられた。VICICの皆さんどうもありがとうございます。
 ということで、今回の速報版はこれまで。予選・決勝の結果は正式レポートをお待ち下さい。


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